ホンダ INSIGHT(EV)を試乗してきた。ZR-V乗りが感じた話。【写真20枚】
2026年08月07日(金) カテゴリ: ブログ
ども。おやじです。
先日、ホンダのディーラーでINSIGHTを試乗してきました。
2026年4月に発売されたばかりの4代目INSIGHT。かつてはハイブリッドカーの代名詞だったあのINSIGHTが、今回はなんと完全な電気自動車(BEV)として復活したんです。国内3,000台限定・550万円という希少モデル。これは乗っておかねば!と思いまして。

INSIGHT(BEV)ってどんな車?
今回の4代目INSIGHTは、クロスオーバーSUVスタイルのバッテリーEVです。主なスペックはこちら。
- 価格:550万円(モノグレード)
- 一充電走行距離:535km(WLTCモード)
- モーター最高出力:150kW(204PS)
- 最大トルク:310Nm
- 駆動方式:2WD(FF)
- ボディサイズ:4,785×1,840×1,570mm
- 車両重量:1,770kg
- 生産:中国(e:NS2ベース)
航続距離535kmというのはホンダ国内向けEVとして初めて500kmを超えた数字で、「充電が不安で…」という方でもだいぶ安心感があります。
外観:デザインがきばつな感じ!
まず外から見て最初に思ったのが、「これ、かなりきばつなデザインだな」ということ。
フロントのヘッドライトはシャープで個性的。横に細長く伸びたラインが印象的で、ホンダ車っぽくない凛とした顔つきで中国向けなデザイン。

サイドは流れるようなクーペシルエット。SUVなんですが、車高を抑えたスタイリッシュなラインが特徴的です。

ドアハンドルはフラッシュサーフェスタイプ(埋め込み式)で、空力を意識したスッキリしたデザイン。

フロントドアの下にはさりげないエアダクト風のアクセント。細部まで凝っています。

リアは左右をつなぐワイドなテールランプが印象的。「Honda」の文字がリアゲートに大きく入っていて、夜点灯したら相当カッコよさそうです。




ホイールは Continental UltraContact UC6 の 225/50 R18。ブラックのデザインがボディのグレーとよく合っています。

内装:EVらしいデザイン
乗り込んでまず「EVっぽいデザインだな」と感じました。
水平基調のダッシュボードで視界が広く、オーバル形状のステアリングが独特の印象を与えます。全体的にスッキリしていて、ガジェット好きにはたまらない雰囲気。

ナビは大型ディスプレイで見やすく、Apple CarPlayにも対応。試乗中はGoogle Mapsと音楽が横並びで表示されていて使いやすそうでした。

シフトはボタン式で、SPORT / NORMAL / ECON / SNOWの4モードが選べます。レバーがない分センターコンソールがスッキリしていて好印象。

ワイヤレス充電トレイは引き出し式で収納されています。使わないときは閉まっているのでスマートです。

シートはレザーと合成皮革の組み合わせで質感が高く、独特のステッチパターンがスポーティな雰囲気を出しています。

そして気になっていたシートベンチレーション(通気機能)が前席に標準装備。沖縄の夏はとにかく暑いので、シートが蒸れないのは本当にありがたい装備です。ZR-Vにはないので(笑)。うらやましい。
後席もゆったりしていて、SUVらしい広さがあります。

ラゲッジ:思ったより広い!
リアゲートを開けるとラゲッジスペースが広くて驚きました。フラットで使いやすく、キズが付きにくいように、起毛素材になってるのは良い。



ラゲッジ側面にはBOSEのスピーカーグリルも。音響も標準でしっかりしているのはうれしいですね。

走りの感想:思ってたより普通のEV
走り出してまず思ったのが、「思ったより普通」ということ。
ZR-V e:HEVに似たような感覚があり、ZR-VもEVで走っている時は静か、INSIGHTはエンジンが一切ないBEVなのでアクセルを踏むと、ただ「スーッ」と前に出ていく感覚。
動力性能はBEVらしい過敏すぎない応答性で、じわっと踏んでもスムーズに加速します。それでいてしっかりと踏み込むと最大トルク310Nmの力強さがリニアに出てくる。これがBEVの気持ちよさですね。
足まわりはしなやかで、乗り心地も良かったです。車重1,770kgありますが、低重心のおかげか動きが軽く感じられました。ZR-Vより落ち着いた乗り味という印象です。
沖縄でEVは使えるか?
沖縄でEVを買う場合に気になるのが充電環境ですが、航続距離535kmあれば島内の移動には十分。本島の端から端まで走っても余裕があります。急速充電は最大80kWまでの対応なので、長距離フェリー移動などは少し考える必要がありますが、普段使いなら全く問題ないと思いますが、自宅で充電できないとまず候補に上がらないでしょう。
まとめ:550万円の価値はあるか?
- デザインがきばつで個性的(好みは分かれるかも)
- 内装のEVっぽい未来感がかなり良い
- シートベンチレーション、ZR-Vにも欲しい(切実)
- BEVの走りは静かでリニア、気持ちいい
- 航続535kmで沖縄の日常使いには十分
- 3,000台限定という希少性はロマンがある
正直、550万円は安くはないですが。130万円のクリーンエネルギー自動車導入促進(CEV)補助金が対象なので、実質の本体価格は420万円、安く乗り出しでも450万円からってとこでしょうか。
でも装備内容や走りのクオリティを考えると、EVとしての完成度は高いと感じました。自宅で充電ができる環境ならこれを選ぶのはアリだと思います。
3,000台限定なので、気になる方はお早めに沖縄ホンダへどうぞ!
ではでは!
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